7月28日は薄明終了の20h50mから
22h過ぎの月出までの間で4彗星撮影しました。




C/2018 U1(レモン)
星図


ダストテールが伸びています。
15等級前半
2021.7.28  20h50m~
ε160 + EOS Kiss X5
ISO3200  90秒x10枚合成
2018U1 2021.7.28-


この彗星は2019年6月から撮影しています。
2019.6.24 → 17等級後半
2020年シーズンは少しずつ増光する姿を捉えました。
2020.4.29 → 16等級後半
2020.8.13 → 16等級前半
2018U1 合成1-

明るさのピークを迎える2021年シーズンは
4月から毎月撮影しました。
遠方にいるのでゆっくりとした増光です。
2021.4.9 → 15等級後半
2021.5.10 → 15等級後半
2021.6.7 → 15等級前半
2021.7.28 → 15等級前半
2018U1合成-


2021年11月が近日点で、
夏頃が明るさのピークという予想ですが
8月以降は庭から撮影できない位置になります。
軌道





C/2020 O2(アマラウ)
星図


15等級後半
2021.7.28  21h09m~
ε160 + EOS Kiss X5
ISO3200  90秒x10枚合成
2020O2 2021.7.28-


この彗星は5月から撮影しています。
5月頃が明るさのピークとの予想でしたが
7月の方が増光しているようなイメージです。
2021.5.10 → 16等級前半
2021.5.31 → 16等級前半
2021.7.28 → 15等級後半
2020O2合成-


2021年8月が近日点ですが、
8月以降は庭から撮影できない位置になります。
軌道





6P(ダレスト)
周期6.53年
星図


16等級前半
2021.7.28  21h28m~
ε160 + EOS Kiss X5
ISO3200  120秒x10枚合成
6P 2021.7.28-


前回撮影した6月から増光しました。
2021.6.7 → 17等級後半
2021.7.28 → 16等級前半
6P 合成-


2021年9月が近日点で、
12月に夕方の西天で10等級になる予想ですが
庭からは8月までしか撮影出来そうにありません。
軌道





C/2017 U7(パンスターズ)
星図


17等級後半
2021.7.28  22h51m~
ε160 + EOS Kiss X5
ISO3200  90秒x10枚合成
(4000mm相当トリミングをさらに拡大して6900mm相当)
2017U7-
DSSで確認
s-dss_search


2019年9月が近日点で減光中です。
2020年夏~秋が明るさのピークで16等級になりましたが
南に低く自宅から撮影出来ませんでした。
軌道