9月8日撮影記録その②。


C/2018 W2(アフリカーノ)
星図

10等級前半。

2019.9.8  1h47m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 90秒x16枚合成
2018W2-

前回撮影した7月31日から約1ヶ月間の変化。
順調に増光中。
2019.7.31 → 11等級後半
2019.9.8 → 10等級前半
合成1-

2日前の9月6日が近日点でした。
今よりも地球に近付く10月に8等級まで増光する予想です。
軌道





261P(ラーソン)
周期6.78年。
星図

16等級後半。
2019.9.8  2h24m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 90秒x10枚合成
261P-

前回撮影した8月9日と比べると少し減光したイメージです。
2019.8.9 → 16等級前半
2019.9.8 → 16等級後半
261P合成-

9月が明るさのピークという予想ですが、
近日点が2019年6月18日だったので
彗星の活動が弱まって減光し始めたのかも知れません。
地球には10月下旬に最も近付きます。
軌道






C/2019 K5(ヤング)
星図

15等級後半。
2019.9.8  2h46m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 90秒x10枚合成
2019K5 2019.9.8-

6月からの変化。
少しづつ増光中。
2019.6.13 → 16等級後半
2019.7.31 → 15等級後半
2019.9.8 → 15等級前半
2019K5合成-

2019年6月22日に近日点を通過していて、
地球には10月初旬に最も近付きます。
その兼ね合いで今が明るさのピークという予想です。
軌道





C/2017 T2(パンスターズ)
星図

13等級前半。
2019.9.8  3h07m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 90秒x6枚合成
2017T2 2019.9.8-

成長の記録。
昨年の9月から撮影しています。
2018.9.17 → 16等級後半
2018.12.27 → 15等級前半
2019.9.8  → 13等級前半
2017T2合成-

近日点は2020年5月4日で、その頃8等級まで増光する予想です。
軌道