2020年3月17日~18日夜半過ぎまでの間に7彗星撮影しました。
まずはその①で4彗星アップします。
124P(ムルコス)
周期5.57年
周期5.57年
15等級後半
2020.3.17 21h59m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 120秒x12枚合成
少しずつ増光中。
2020.1.19 → 17等級前半
2020.2.18 → 16等級前半
2020.3.17 → 15等級後半
ずっと集光した姿です。
ずっと集光した姿です。
今が明るさのピークの時期で、
4月22日の近日点の頃は地球との距離が遠くなり
減光しているという予想です。
C/2010 U3(ボアッティーニ)
17等級後半
2020.3.17 22h30m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 120秒x12枚合成
DSSで確認
この彗星は非常に遠方にいるので長期間観測が可能です。
私は2016年から撮影しており2020年で4シーズン目です。
2016.11.5 → 17等級後半
2017.12.19 → 17等級前半
2019.1.30 → 17等級前半
2020.3.17 → 17等級後半
近日点は2019年2月で、
昨シーズンが明るさのピークでした。
昨シーズンが明るさのピークでした。
246P(ニート)
周期8.04年
14等級後半
2020.3.17 23h02m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 120秒x12枚合成
少しずつ増光中。
2019.12.29 → 15等級後半
2020.2.4 → 15等級前半
2020.3.17 → 14等級後半
2020年の春に14等級まで増光するという予想です。
その後2021年の春に13等級で再び観測可能となります。
C/2014 B1(シュワルツ)
17等級後半
この彗星は銀河のような楕円形が特徴です。
2020.3.17 23h34m~
ε160 + EOS KISS X5
ISO3200 120秒x12枚合成
DSS
この彗星も非常に遠方にいるので長期間観測が可能で、
2017年から4シーズンにわたって撮影しています。
2017.1.26 → 15等級前半
2018.2.8 → 15等級前半
2019.3.5 → 15等級前半
2020.3.17 → 17等級後半
2020年はかなり淡い姿になりました。
2020年はかなり淡い姿になりました。
近日点は2017年9月で、
2017~2018年が明るさのピークでした。
2017~2018年が明るさのピークでした。
来シーズンは19等級なので私の機材では撮影できません。
その②に続く。
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