今シーズン1回目の走行となる2015年12月5日の
RSGW忘年会が終わって、次回いつでも走りに行けるように
タイヤをDKC+ラップ巻きして保管していました。

私は日祝しか走りに行けないので
天候が良ければ走れる時に走っておかないといけません。
さらに3月になると日祝の貸切りが増えるので
ベストな走行シーズンは12月~2月になります。
雪が積もる事もあるので走行機会は多くないのです。

ラップ巻きの効能はタイヤの成分が揮発するのを防ぐため
という説を見た事があります。浮いている部分もあるんですがね(笑)
なおアタック3周+DKC1回ではタイヤ径はほぼ変化なしでした。
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・今シーズン2回目
12月27日は前日が曇りでコースは乾いてそうだったので
年末でしたが出撃しました。
コースは夜露で湿っていましたがすぐ乾きそうでした。
朝一混走は古いタイヤで数週軽く走って操作ポイントを確認。
すぐにタイヤを履き替えてグループ分け走行に備えます。

がしかし、いよいよ走行スタートというタイミングで
何と雨がパラついてきました。
アウトラップから全力で走ってタイヤを温め
2周アタックできましたが雨足が強まり終了~
2周目に72.2でした。(ベスト71.9)

もう5分雨が降るのが遅ければドライで走れたのですが
タイヤ外径が小さく出来たし、まあ良いかと自分を慰めました。




・今シーズン3回目
年が明けて、さすがにお正月はカンナを使いませんでした。
天気予報によると10~11の連休は天気が良さそうなので
10日にDKCして11日に走りに行く事にしました。
アタックがトータル5周+DKC2回で2~3mm小さくなりました。
思ったより減らないものです。削り方が上手いのでしょう(笑)
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気合みなぎる一番乗り!したのですが
3連休の最終日だからか走行車両は10台もいませんでした。
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例によって古いタイヤで準備運動を数周して本番タイヤにチェンジ。
他の車両が1回目の走行を終えてピットインしたタイミングで発進。
ほぼ1台での走行でクリア取り放題のうえ路面温度も低く
ここでタイムを出さなければいつ出すのか?といった感じでした。

今までのパターンだとアタック2周目でベストタイムが出て
3周目にはタイヤがタレてタイムダウンしていたので
2周目に集中して走ったのですが、72.0でした。
これはまずいと思って1コーナーまでの間に気合を入れ直して
失敗を恐れず普段の5%増しでもう1周アタックしました(笑)



・その結果
以前のベスト71.900から → 71.727(-0.173)
と何とか3周目に更新出来ました。
これでアタックをやめましたが、タイヤの熱ダレを確認するために
タイムダウンするまでアタックしても良かったかも知れません。

2周目にタイムが出なかったのは、路面温度が低く
いつもよりタイヤの発熱が遅かったという事に加えて
最近は失敗を恐れたぬるい走りになっていたという面もあるでしょう。



・どこが速かったのか?
sct1で約0.1秒、sct6で0.13秒速くなり
他のsctは誤差の範囲内でした。

*sct5が前回より約0.1秒遅くなっていますがsct前後半で
それぞれ0.05秒ずつの差なので誤差の範囲にしておきます。
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sct1は1コーナー~2コーナーへの加速がタイム差につながっています。
このあたりが5%増量分だと思います(笑)
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sct6の最終コーナーは以前から詳しく考察していますが
今回の結果は、進入で以前よりさらに早めにアクセルを抜いて
速く全開にした方がより速くなっているような感じです。
ここに他のポイントにも通じるヒントがあるかも知れません。
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・まとめと課題
フリーダムにして、街乗りでは速くなった感じがするのに
サーキットではタイムに結びついていないので
フィーリングがアップしただけでは?と弱気になりそうでしたが
仮にパワーアップして加速力が増しているのであれば
それをもっと生かせる運転に変えなければ
タイムアップにはつながらないという事なのでしょうか?

シーズンの残りは
・スローイン・ファーストアウトという格言の意味をよく考える。
・いつも5%増しで走る。
・タイムが落ちるまで周回する。
・タイヤ外径の効果は引き続き計測して検証する。
というテーマで頑張ります。
節約の甲斐あってタイヤはあと2~3回はイケそうです。




・お気に入りのアングル
空力効果よりも見た目のバランスを取るために、
来期はフロントバンパーをエボリューションしようと思います(笑)
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