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11月26日のRSGW氏と私の走行データを比べてみました。
今までの解析と違って
異なる車両とドライバーでの比較なので
それぞれの特徴が浮き彫りになりました。



・大まかな比較
全体のタイムは接近していますが、
速い区間と遅い区間がそれぞれ分かれています。

タイヤはRSGW氏がβ02-195/55、私はA050/GS-215/50
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・sct1
最高速は互角。
Sタイヤ分1コーナーの速度が高かった私が-0.1秒。
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・sct2
RSGW氏は2コーナーで1速に。それからシフトアップ2回。
対する自分は2コーナーを2速でシフトアップ1回。
シフトアップが1回少ない分私がー0.2秒。

2コーナーは以前私も1速に落していましたが、
加速の良さよりもシフトアップが1回増えるロスの方が
大きい感じなので現在は2速で回っています。

そのかわり2速は加速力が弱いので
少しでも早いタイミングで
アクセルを開けるように心がけています。
せん越ながら一度お試しあれ(笑)
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・sct3
sct3は2分割してみました。
前半の3コーナーからの加速区間は
2速で引っ張ったRSGW氏がー0.1秒。
私はシフトアップしている所で0.2秒ロスしてします。
加速初期は速かったのに・・・
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続くsct3の後半とsct4は
光電管の位置を変更して細かく分析してみました。



・5コーナーを2分割
5コーナー付近を下図のように分割しました。
前半はRSGW氏がー0.17秒。
後半は私がー0.27秒です。
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・5コーナー前半
RSGW氏はアクセルを開けるのが速くて
さらに1速なので加速が良い。
加えて最短距離のラインでインからコーナーに入っています。
それでー0.17秒。

一方私の車は、2速でありながらも
内輪の左リアの空転が激しいコーナーなので
アクセルを徐々にしか開けられず
グラフの形が見事なUの字です・・・(笑)
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・5コーナー後半
私は2速なので、例によって加速の鈍さを補うために
少しでも早くアクセルを開けるよう心掛けています。
最短距離ではなく、アウトから大きなRのライン
アクセルを開けながらコーナーに進入するイメージです。
これでー0.27秒。

双方の良いとこ取りの走り方を研究したいと思います。
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・6コーナー~
6コーナーからの立ち上がり地点も
私の車にとっては空転ポイントです。
空転させないようにアクセルを加減しているので
加速が悪く、RSGW氏がー0.1秒。
空転させたらもっとタイムロスするので致し方ありません。
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・6~7コーナー
空転を回避してからは互角の加速。
7コーナーはSタイヤの威力で私がー0.3秒。
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・sct5
2分割した前半でRSGW氏がー0.3秒
私はすり鉢コーナーの進入が甘い感じで加速も鈍い。

シーズン序盤のドライバーの感覚が
まだ研ぎ澄まされていない事が影響するのは、
減速時の距離感やブレーキの踏力調整が問われる
この様なポイントだと思われます。

後半は互角。
私がSタイヤ分もっと頑張ってないといけません(笑)
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以上参考になれば幸いです。



・自分の課題
述べてきたように、私の車には
リアタイヤが激しく空転するポイントが2か所あります。
やじお氏をして「デフ入ってますか?」と言わしめた状態です(笑)

左コーナーばかり空転するので
アライメントが狂っているのかも知れませんが、
リアタイヤが浮き上がって見えるというアドバイスも頂きました。

関係各位のご厚意もあって、
空転ポイントを改善するために足回りの更新を計画しています。
上手くいっても0.2~3秒しか得られないかも知れませんが・・・
やります!